「リーガの傷への慰めとしての勝利!」
「ドルトムントのリーガの傷への慰めとしての勝利」と見出しを付けたのは、10月2日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスである。1日に行われた欧州チャンピオンズリーグ、グループD第2戦、ドルトムントは敵地でアンデルレヒトに3-0と勝利した。
その試合をデュッセルドルフ・エクスプレス紙は「ベスト16へと向かう大きな一歩。リーガの傷への慰めとしての勝利!」とした。同紙としては、リーグ戦での不振を和らげる結果となった、といったところだろうか。
同紙に対してクロップは「万事が上手く行き、3-0で勝利し、情熱とともに闘った」と試合を振り返り、2ゴールのラモスは「我々は良くプレーし、長い距離を走り、ゴールを決めた。このことがもっと続くことを望むよ」と語った。デュッセルドルフ・エクスプレス紙は、そのラモスとインモービレに飛びつく香川真司の大きな写真を掲載した。
同紙によるアンデルレヒト戦のドルトムントの先発メンバーへの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「2」、【DF】ピシュチェク「3」、スボティッチ「4」、ソクラティス「3」、シュメルツァー「3」、【MF】ベンダー「3」、ケール「3」、オバメヤン「2」グロスクロイツ「4」、香川「2」、【FW】インモービレ「3」。
香川は「2」と高評価である。
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