元バルセロナFWのフリスト・ストイチコフ氏が1996年から1998年までチームメートだったルイス・エンリケ監督の采配を批判した。スペイン「スポルト」が伝えている。
ストイチコフ氏は、ルイス・エンリケ監督が取り入れる選手のローテーションについて「私は好まない」と否定。「連勝しているのに選手を替えるのは私の流儀ではない」と、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でPSGに敗れたと要因の1つと考えていることを示唆した。
とは言え、試合結果に関しては論理的な分析も必要だという。
「バルサの試合を観て楽しみもしたが苦しみもした。リーガで普通は無いことだ、敗北と失点の原因を突き止めねばならない。一試合負けたからといって適当に批判するべきではないが、どうして負けたかは分析すべきだ」
また、今季ボルシアMGから加入してこの試合でデビューしたGKテア・シュテーゲンのミスにも触れた。
「私は常に(クラウディオ)ブラーボがバルセロナで誰もが認めるGKになるだろうと信じている。2失点目のドイツ人GKのミスはとても大きい」
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