ディエゴ・マラドーナ氏がパレスチナ代表監督就任に近づいていると『タイムズ・オブ・イスラエル』が1日付で伝えている。
同メディアによれば、マラドーナ氏は2012年に「私はパレスチナ民衆の一番のファン。パレスチナに敬意を払い、共感している。私も闘争の中で育ち、不当な行為に立ち向かってきた」とパレスチナ支持を表明している。
さらにサッカー・パレスチナ代表チームに対しては、いつかパレスチナを訪れることを約束していたという。
パレスチナは来年1月にオーストラリアで開催されるAFCアジアカップに初出場、日本と同じグループDに入った。もし実現すれば、日本代表にとっては“神の子”との初対決ということで、注目が集まりそうだ。
マラドーナは2008年に母国アルゼンチン代表を率いて、2010年南アフリカW杯ベスト8。
2011年にはUAEのアル・ワスルFCの監督に就任。2012年に解任されて以降、監督のキャリアからは遠ざかっていた。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→