日本代表のハビエル・アギーレ監督は1日、JFAハウスで会見を行い、10日(金)のジャマイカ戦(新潟)と14日(火)のブラジル戦(シンガポール)に向けたメンバー23選手を発表した。
本職がDFの森重真人は、前回はDF登録ながら試合ではアンカーを務めたが、今回は招集時点でMF登録となっている。
それについてアギーレ監督は「我々はビルドアップの際に3-4-3になる。その時に彼が重要だ。彼は空中戦も強くボールも持てる。DFとしてもMFとしてもプレー出来るポリパレンドな選手だ」と語った。
ビルドアップの際には中盤から最終ラインに下りてボールを捌くことが求められるアンカーへの適正があることを高く評価しているという。
前回の2連戦ではMF長谷部誠が負傷で離脱したため、アンカー候補だった細貝がインサイドハーフへ。森重は当初の練習ではCBを務めていたが、その穴を埋める形でアンカーに起用され、試合での好パフォーマンスによって評価を高めた結果となった。
長谷部は、所属するフランクフルトではリーグ戦3試合連続でフル出場しているだけにコンディション面の不安はない。再び代表に返り咲くためにはより一層厳しい競争を勝ち抜かなければならないだろう。
【了】
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