チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が27日にホームで行われたリーグ第6節のアストンビラ戦で、3-0での勝利が確定的となった試合終了前に一足先に相手ベンチに握手を求めに行き、無視されていたことが話題となった。29日の英紙メールなどが報じた。
モウリーニョ監督は過去にも勝利を確信した試合で、終了の笛を待たずにピッチを去るという相手チームに対して失礼な行動を取ったことがあるが、アストンビラ戦でもその悪い癖が出た。
今回もモウリーニョ監督は一足先に控室に戻ろうと、相手ベンチに握手を求めたが、ポール・ランバート監督は腕時計を指さして「去るって言うのか? まだ試合中だぞ」という身振りで握手を拒否すると、続いて肩を叩かれたロイ・キーン助監督もピッチを見つめ、完全無視を貫いた。
なお、5勝1分けの勝ち点16で首位を独走しているチェルシーは、30日に敵地で行われるチャンピオンズリーグG組第2節で日本代表FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンと対戦する。
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