ウディネーゼは、現地時間29日に行われたセリエA第5節においてホームでパルマと対戦し、4-2で勝利を収めた。
今季からチームを指揮するアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、試合後にスカイ・スポーツのインタビューに応じて「勝利に満足している」としながらも「ただ、我々は100%ではなかったね」と内容には物足りなさを感じている様子。
とは言え、昨シーズンは13位と下位に沈んだチームながら、ここまでは5節を終えて4勝1敗で勝ち点12を獲得する好調ぶり。それでも今シーズンの目標を聞かれると「残留だ。我々は地に足をつけて進まなければいけない。そして、できるだけ早く40ポイントに到達しなければ。残留まであと28ポイント必要だ」と、あくまでも現実的な姿勢を貫いた。
一方、この試合で2ゴールを決めたFWアントニオ・ディ・ナターレは、同じくスカイ・スポーツのインタビューに対して「今日は良かった。僕はこれを継続して、仲間のためにプレーしていかなければいけない。このゴールは仲間のおかげなんだ」と、チームメイトへの感謝を語っていた。
この勝利で3位に浮上したウディネーゼ。次節はホームで昇格組チェゼーナと対戦する。
【了】