ユベントスのFWアルバロ・モラタは30日、スペインラジオ局オンダ・セロの「アル・プリメル・トケ」の取材に応じ、レアル・マドリー退団の理由と古巣への感謝の言葉を述べた。
「マドリーでは僕より5人か6人が優先されていた。僕はチームにとって大切な存在になりたかったし、監督から信頼されたかった。ここ(ユーベ)ではちゃんと“9番”として評価されている。他のポジションでもね。
でも、マドリーにはとても感謝しているよ。彼等のおかげで僕はトップリーグでプレーできる選手に成長することができたからね」
今季、マドリーからユーベに移籍したモラタは最初にクラブと接触した時から決断は鈍らなかったと述べている。
「僕にとっては難しい夏だった。ユベントスの連絡を待っていた数ヶ月は辛い時期だったよ。でもユベントスが僕と連絡を取ってからは迷わなかったよ。最初に僕に興味を持ったチームだったからね」
スペイン代表招集の可能性に関しては、今のところはまだU-21の一員だと語っている。
「今のところそれについては考えないよ、僕の居場所はまだU-21にあると思う。もちろん、A代表の招集は人生で最も大きな夢の一つだ」
ユベントスは10月1日、CLグループステージ第2節でアトレティコ・マドリーと対戦する。アウェイでのこの一戦はモラタにとって生まれ故郷であるマドリーへの凱旋試合となる。
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