プレミアリーグの大一番を毎週放映している英スカイスポーツの看板番組「スーパーサンデー」が28日、ウェストブロミッチ対バーンリー(4-0でウェストブロミッチが勝利)の試合を放送したことで、視聴者からクレームを受けていたことが明らかとなった。同日の英紙メトロが報じた。
英国の地元ファンのほとんどが週末に必ず行う娯楽の一つとして「テレビ観戦」があり、スカイスポーツと契約を結ぶパブに繰り出すファン、自宅で観戦するファンに分かれるが、月額46ポンド(約8000円)の契約料を支払う後者の怒りがソーシャルメディア上で爆発した。
28日に放送されたスーパーサンデーは「FA(イングランド協会)創設メンバー対決」という古豪に焦点を当てたものとなったが、前日にBTスポーツが放送したリヴァプール対エヴァートンの「マージーサイドダービー」、スカイスポーツが放送したアーセナル対トッテナムの「ノースロンドンダービー」に比べると見劣りした感は否めなかった。
視聴者によるツイッターでのスカイスポーツに対する非難の声は以下の通り―
「スーパーサンデーなのにウェストブロム対バーンリーって…」
「きょうのスーパーサンデーは『スーパー』の定義を乱用したな」
「スカイフットボール、ちゃんとしてくれ。あんなのを観るために契約してない」
「スカイスポーツは取引表示法違反で訴えられるべきだ」
「ウェストブロム対バーンリーがスーパーサンデー。もう我慢ならない。スカイを解約する」
【了】