プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで主将を務めるイングランド代表FWウェイン・ルーニーが27日にホームで行われたウェストハム戦で一発退場に科されたことを受け、ファンから「主将剥奪」を願う声が上がった。同日の英紙メトロが報じた。
ルーニーは同試合で前半5分にチームの先制点を挙げる活躍を見せたが、後半14分に相手MFスチュアート・ダウニングを故意に蹴ったため、一発退場に科された。
この退場を受けて、マンUファンからはツイッターなどで次のようにルーニーの主将剥奪を訴える声が上がった。
「LVG(ファン・ハール)、ルーニーから主将を剥奪して先発落ちさせてくれ!」
「ルーニーは移籍させないと!なんてバカなんだ。キャプテンマークに値しない。短気な少年からは主将を剥奪すべきだ」
「ルーニーは恥だ。甘やかされた子供で、主将の器じゃない。イングランド元主将のボビー・ムーアが同じことをするか? 絶対にしないだろう」
なお、ルーニーは28日、声明文で「判断を誤った。何も文句はない」と謝罪。ルーニーは暴力行為を含む一発退場処分により、エヴァートン戦、ウェストブロミッチ戦、チェルシー戦の3試合に欠場することが決まった。英大衆紙ミラーが行った「ルーニーの出場停止期間中の3試合でユナイテッドはどれだけ勝つか?」というオンライン調査では、28日までに全体の50%が「全勝」と前向きに答えている。
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