インテルは28日に行われたセリエA第5節でカリアリに4-1と大敗した。この試合でキャプテンマークを巻いた長友佑都だが、前半27分に2枚目のイエローカードで退場。敗戦の原因となってしまった。
長友が退場となった判定に関しては、現地メディアは“妥当”という評価を下している。また、Twitter Italiaでは一時トレンド6位に「Nagatomo」がランクインしている。
しかしながら、長友の退場を擁護する声は少ないようだ。ハーフタイムでの呟きには「長友はキャプテンには値しない」といった厳しい声や、「マン・オブ・ザ・マッチは長友だ」という皮肉などが散見されている。
一方、指揮官であるマッツァーリへの批判も高まっている。ガゼッタ・デロ・スポルトによるウェブアンケートでは85%が「スクデットを獲得できる監督ではない」と投票。「よくやっている。こういった試合もある」には15%しか投票されていない。
インテルの崩壊がクローズアップされたこの試合だが、ゼーマン率いるカリアリのサッカーが素晴らしかったことも事実。ガゼッタは長友の選手評で「全てはゼーマンのおかげ。11人対11人でもインテルは負けていただろう。恥をかかされはしなかったろうが」と綴っている。
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