リーグ1のギャンガンに所属するコートジボワール代表DFベンジャミン・アングアが、27日に敵地で行われたリーグ第8節のモンペリエ戦で、同僚のマリ代表GKママドゥ・サマッサが一発退場に科された場面で、主審のレッドカードを阻止しようと手で払い落とすという大胆な行動を取った。28日の英大衆紙ミラーなど複数メディアが報じた。
主審は後半43分、モンペリエの勝ち越しゴールが決まった直後に猛抗議し、暴言を吐いたサマッサにレッドカードを提示しようとした。その際、アングアがカードを出そうとする主審の手を押さえ、カードを払い落とすという珍行動に出た。だが主審はすぐにカードを拾ってサマッサにカードを提示したため、抗議は実らなかった。一方、アングアはイエローカードを免れた。
ギャンガンは公式戦4連敗を喫し、リーグ最下位に低迷している。
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