途中出場の香川、及第点の評価も言及はなし
ビルト日曜版によるドルトムントの選手達への採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「4」、スボティッチ「5」、フンメルス「5」、ドゥルム「4」、【MF】ギンター「4」、ベンダー「4」、オバメヤン「3」、グロスクロイツ「5」、【FW】インモービレ「5」、ラモス「4」。
57分からインモービレに代わって途中出場した香川真司については、「3」の点数が付いている。本文中では香川への言及は見受けられなかった。
同紙に対してクロップはまた「我々はまた来る! この状況はまだひと月は続きうるが、我々は断固必ずやって来る!」と、反撃の狼煙を上げることを誓った。
28日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレス日曜版は「ケラーがクロップを危機の中へと叩き付ける」という大きな見出しで伝統の一戦を報じた。
同紙も「ケラーが2つの勝利で続いた危機を再び落ち着かせる間に、クロップは危機の中に滑り落ちる」と記して、ビルト紙と論調は同様である。こちらにも記事の中に香川の名前は見受けられなかった。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙は「あんな形での失点をしてしまっては、フットボールでは滅多に勝つことは出来ない。今日は我々とってくだらない夜だということに、異論を挟む余地はない」というクロップのコメントを掲載。
「彼のチームは水曜日にアンデルレヒトで(CLグループD第1節アーセナル戦で見せたような)王者クラスを見せることが出来るだろうか?」という一文で記事を締めくくっている。
【了】
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