各紙とも香川の先発を予想も言及はなし。期待の声は見受けられず
一方、25日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトは先発の予想を次のとおりとした。布陣は4-2-3-1となっている。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ソクラティス、シュメルツァー、【MF】ベンダー、ヨジッチ、オバメヤン、香川、グロスクロイツ、【FW】ラモス。
レヴィアシュポルト紙はフンメルスではなく前節に続いてソクラティスを先発として予想した。こちらでも香川はトップ下として先発予想されている。
26日付のドルトムントの地元紙ルール・ナッハリヒテンは、両チームが怪我人を多数抱える中でのルール・ダービーを「傷だらけの頂点」とした。同紙は「少なくとも明るい希望がある」として、次のように記している。
ルール・ナッハリヒテン紙:「BVBはマッツ・フンメルスのスタメン復帰を望んでいる。彼は試合の再建においてディフェンスの安定と高いクオリティーを期待させる」
同紙にフンメルスは「ダービーは単純に盛り上がるものだ。土曜日はヒリヒリするだろうね」とコメントを残した。
香川はノイシュテッター、内田篤人とともにレヴィアシュポルト紙の表紙を飾ったが、これらのメディアの中に、ルール・ダービーでの香川への期待の声は見受けられなかった。
かつて2010年9月には2ゴールを決めたときのような、帰還後のダービーでのインパクトが待たれるところだ。
【了】