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マンCのトゥーレが試合前にチェルシーのアザールを“かわいがり”

 プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、21日にホームで行われたチェルシーとの試合(1-1で引き分け)で、ハーフタイムに控室とピッチを結ぶトンネル内で相手のベルギー代表MFエデン・アザールをからかっていたことが明らかとなった。22日の英メディアが報じた。

 通常、リーグ優勝を争う強豪クラブによる大一番は、試合前から張りつめた空気が漂うものだが、トゥーレはチェルシーの攻撃の要で身長差にして18cm低いアザールを見つけると、「調子に乗るなよ」と言わんばかりに上から見下ろすように頭を何度も叩いてからかった。アザールはこれに対して「やめろ」という仕草を見せて嫌がったが、このやり取りがどこまで本気であったかは定かではない。

 試合は0-0で 迎えた後半に動きを見せ、シティのアルゼンチン代表DFパブロ・ザバレタが後半21分に2枚目の警告で退場すると、その5分後にチェルシーのドイツ代表FWアンドレ・シュールレが先制。奇しくも、チェルシーの先制点をアシストしたのはアザールだっただけに、トゥーレの挑発は逆効果だったようだ。

【了】

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