「Football LAB」算出のCBポイントを中心にリストアップ
10月にジャマイカ、ブラジルと2連戦を行う日本代表。ハビエル・アギーレ監督は9月の2試合では、DF坂井達弥(サガン鳥栖)、松原健(アルビレックス新潟)、MF森岡亮太(ヴィッセル神戸)、FW皆川佑介、そして武藤嘉紀を初招集した。
全体を見ればブラジルW杯から11人が変更となり、より開かれた代表チームとなった印象を受けるが、今後の日本代表に招集されるべき選手は誰なのだろうか?
もちろん、初陣を負傷で欠場したFW香川真司(ドルトムント)やDF内田篤人(シャルケ)らはコンディションさえ整えば招集されるはずだ。
そして、アギーレ監督自身、代表の底上げにはJリーグの力が重要であることを明言しており、精力的に視察することも示唆している。
ここでは「Football LAB」がJリーグ所属選手のパフォーマンスを独自に数値化した“CBポイント”(チャンスビルディングポイント)を中心に候補者を挙げてみる。
・GK 守田達弥(アルビレックス新潟)
昨シーズンまで京都サンガからカターレ富山へ期限付き移籍していた守田だが、今シーズンからはアルビレックス新潟に完全移籍。
ここまで23試合全てに出場してCBポイントの「セーブ」項目でJ1トップの11.80を記録し、直近の5試合でもJ1トップの2.88を記録する活躍を見せている。24歳という若さに加えて191cmという長身も魅力だ。
【次ページ】日本サッカーに欠ける「ピカルディア」を持つ岩下