英紙メトロ電子版が15日、今夏の移籍市場でプレミアリーグのリヴァプールからラ・リーガのバルセロナへ電撃移籍したウルグアイ代表FWルイス・スアレスの「ナツメグ=股抜き」を特集した動画を紹介した。
2011年1月から3年半にわたってリヴァプールに在籍したスアレスは、通算133試合に出場し、82ゴールを記録。昨季はプレミアリーグで得点王となった事からイングランドの個人賞を総なめにし、ラ・リーガのレアルマドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと共に欧州ゴールデンブーツも獲得した。
しかし、今夏のブラジル・ワールドカップのグループステージ、イタリア戦で相手DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついたことでFIFA(国際サッカー連盟)から4か月の出場停止処分に。これを受けてリヴァプールはバルセロナへの売却を決断した。
この動画で、スアレスは全部で67回もの股抜きを成功させており、最後の4回は股抜きからのゴールと股抜きでのゴールで締めくくられている。なお、7番目(12秒)にはマンチェスター・ユナイテッド在籍時の日本代表MF香川真司も股抜きされている。
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