13日に行われたプレミアリーグ第4節でリヴァプールの本拠地アンフィールドで行われたアストンビラ戦を現地観戦したリヴァプールファンが、座った席の視界の悪さに不満を爆発させ、試合途中にスタジアムを後にしていたことが明らかとなった。13日の英紙メトロが報じた。
年々高騰の一途を辿っているプレミアリーグのチケット価格だが、特に強豪クラブでは顕著に見られ、同リヴァプールファンは50ポンド(約8700円)でチケットを購入したものの、座った席の目の前には支柱があり、視界を遮られた。
リヴァプールは公式サイトのチケット販売で同席について「視界に制限がある」と記しているが、長年リヴァプールに足を運んでいるファンによると、「運悪くこのハズレ席に座るファンは騙された気持ちでいっぱいになり、試合観戦どころではなくなる」と言う。
結局、このファンも試合開始早々にスタジアム外のパブへと足を運び、通常通りビールを片手に試合を観戦したとされるが、リヴァプールは0-1で敗れ、早くも今季2敗目を喫した。
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