香川の市場価値は約20億7350万円
欧州CLグループDのクラブ別選手市場価値トップ3
続いてクラブ別のデータを見ていくこととする。まずアーセナルの4億980万ユーロ（約566億9050万円）という金額は、CL本戦参加32チーム中6位の数字となっている。
選手別に市場価値を見てトップ3を選出すると、1位メスト・エジル：4500万ユーロ（約62億2000万円）、2位アレクシス・サンチェス：3800万ユーロ（約52億5290万円）、3位ジャック・ウィルシャー：3000万ユーロ（約41億4700万円）、となっている。
次にドルトムント。合計市場価値の3億4420万ユーロという数字は、32チーム中8位である。トップ3は、1位マルコ・ロイス：5000万ユーロ（約69億1200万円）、2位マッツ・フンメルス：3500万ユーロ、3位ヘンリク・ムヒタリヤン：2600万ユーロ（約35億9400万円）となる。
そして、香川真司の市場価値は1500万ユーロ（約20億7350万円）となっている。
そしてガラタサライ。合計市場価値の1億7600万ユーロ（約243億4700万円）は32チーム中18位。トップ3は1位ウェズレイ・スナイデル、フェルナンド・ムスレラ：1800万ユーロ（約24億8800万円）、3位がブラク・イルマズ：1400万ユーロ（約19億3500万円）である。
最後にアンデルレヒト。合計市場価値の6980万ユーロ（約96億5590万円）は32チーム中26位。トップ3は1位ユーリ・ティエレマンス：1200万ユーロ（約16億5900万円）、2位アレクサンダー・ミトロヴィッチ：750万ユーロ（約10億3700万円）、3位デニス・プラエト：700万ユーロ（約9億6760万円）となっている。
単純に市場価値＝実力とも言い切れないが、これらの数字を眺める限りドルトムントのグループステージ突破は間違いないと見て差し支えないだろう。ロイス、フンメルス、ムヒタリヤンの3名を欠いてなお、合計市場価値はガラタサライを上回ることが出来る。
