「前半と後半が全く違うゲーム」「スタジアムの雰囲気がつまらない」
日本代表は9日、横浜国際総合競技場でハビエル・アギーレ監督の2戦目となるベネズエラ代表戦に臨み、2-2で引き分け。新体制での初勝利はお預けとなった。
この試合を現地で取材したイタリア人ジャーナリストのチェーザレ・ポレンギ氏とイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に話を聞いた。
――試合を観て、率直にどう感じましたか?
チェーザレ(以下、チェ)「前半と後半が全く違うゲームになった。ただ、ポジティブな部分も色々あった。まずは絶対の安定感。メンバーが代わっても安定していた。あとは、後半のカウンターはスピード感があった。しかも得点を決めたのは“アギーレの選手”だったね」
ショーン(ショ)「全体的には悪くなかったと思う。柴崎、森重、長友は良かった。ただ、スタジアムの雰囲気がちょっとつまらなかった。優しすぎるかな。15分間くらいサポーターがずっと同じチャント。ちょっと眠くなってきた。日本は出来るだけアウェーゲームをした方が良い」