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日本代表 10年前

外国人記者が見たベネズエラ戦。ミスからの2失点を酷評も、武藤&柴崎の代表初得点を絶賛。「スコールズみたい!」

日本代表は、武藤嘉紀と柴崎岳が代表初得点を決めたものの2-2で引き分け。この試合について、チェーザレ・ポレンギ氏とショーン・キャロル氏に話を聞いた。

text by 編集部 photo by Getty Images

「前半と後半が全く違うゲーム」「スタジアムの雰囲気がつまらない」

 日本代表は9日、横浜国際総合競技場でハビエル・アギーレ監督の2戦目となるベネズエラ代表戦に臨み、2-2で引き分け。新体制での初勝利はお預けとなった。

外国人記者が見たベネズエラ戦。ミスからの2失点を酷評も、武藤&柴崎の代表初得点を絶賛。「スコールズみたい!」
ハビエル・アギーレ監督の2戦目となるベネズエラ代表戦に臨み、2-2で引き分け【写真:Getty Images】

 この試合を現地で取材したイタリア人ジャーナリストのチェーザレ・ポレンギ氏とイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に話を聞いた。

――試合を観て、率直にどう感じましたか?

チェーザレ(以下、チェ)「前半と後半が全く違うゲームになった。ただ、ポジティブな部分も色々あった。まずは絶対の安定感。メンバーが代わっても安定していた。あとは、後半のカウンターはスピード感があった。しかも得点を決めたのは“アギーレの選手”だったね」

ショーン(ショ)「全体的には悪くなかったと思う。柴崎、森重、長友は良かった。ただ、スタジアムの雰囲気がちょっとつまらなかった。優しすぎるかな。15分間くらいサポーターがずっと同じチャント。ちょっと眠くなってきた。日本は出来るだけアウェーゲームをした方が良い」

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