日本代表は9日、横浜国際総合競技場でハビエル・アギーレ監督の2戦目となるベネズエラ代表戦に臨み、2-2で引き分けた。
GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)は、後半26分に相手のシュートをファンブル。思わぬ形で失点を喫して2-2とされた場面について「迷ってはいなかった。球が強くなかったので、手前で落とそうかと思ったけどブレてしまった」と説明。
さらに、FW武藤嘉紀(FC東京)とMF柴崎岳(鹿島アントラーズ)という若い選手がともに代表初得点でチームに得点をもたらしていただけに「自分が足を引っ張ってしまった。チームも勝てて終われるはずだったのに申し訳ない」と自責の念にかられていた。
それでも、後半はチームの攻撃が活性化されただけに「後半は前に行く機動力が出て来てプレッシャーも上手くハマったし、ボールを奪って速い攻撃が出来ていた。後半のようなアグレッシブな強さが出て来たのは良かった」と、手応えを語った。
【了】
関連リンク
フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
美しく危険な男 フォルラン
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実