日本代表は5日、札幌ドームでハビエル・アギーレ監督の初陣となるウルグアイ戦に臨み0-2で敗れた。
GKとしてフル出場した川島永嗣(スタンダール・リエージュ)は「相手は(2-4で敗れた)去年ほどの勢いは無かったし、自分たちにもチャンスはあった。その中でやり切れないもどかしさがあった」と無念の表情。
とは言え、ミスを犯すのも相手のミスを得点に繋げるのも実力のうち。ウルグアイとの差には「積み重ねでしか埋められない。強い相手との試合経験が積み重なってアイデンティティになる。結果を追い求めて積み重ねていくことが強くなる道」と強豪と対戦することの重要性を語った。
そして、中3日で迎える9日のベネズエラ戦に向けて「もっと思い切りの良さがを出したい。チームとしても個々としても新しく呼ばれた選手も含めて、生き生きしたプレーが出来るようにしたい」と意欲。
さらに、10月14日にはシンガポールでブラジル代表との試合が予定されているだけに「協会が強い相手と設定してくれた。チームにとって大きな経験になる」と、今後の成長を誓った。
【了】
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