日本代表は5日、札幌ドームでハビエル・アギーレ監督の初陣となるウルグアイ戦に臨み0-2で敗れた。
DF酒井宏樹(ハノーファー)は、右SBとして先発して後半42分までプレー。右ウイングを務めたFW本田圭佑(ミラン)とのプレーには「初めて組んだにしては良かった。練習中から声をかけてくれるのでやりやすい。圭佑くんは背負えるので、周りを走ればボールも出てくる」と好感触。
とは言え、無得点で敗戦を喫しているだけに「ワンツーのシーンがもうちょっと上手く決まれば良かった」と反省点も口にした。
また、本職はCBながらアンカーで起用されたDF森重真人(FC東京)については「元々ビルドアップが上手いので違和感もなかったし、すんなり入っていた。相手もかわすことも出来ていたし、落ち着いていたのでチームにとってプラスだったと思う」と振り返った。
しかし、自らは2失点目につながるミスに関与したため「負けていたのでCKにしたくなかった。クリアが短くなったのは自分の責任。しっかりクリアしていればカウンターの起点になれたと思うけど、ミスはミスなのでしっかりサッカーで返していきたい」と9日のベネズエラ戦での挽回を誓った。
【了】
関連リンク
フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
美しく危険な男 フォルラン
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実