「アグレッシブなサッカーでやっていける」
長友は吉田麻也とともにキャプテンの有力候補の1人である【写真：Getty Images】
ブラジルでは、長友と香川真司（ドルトムント）の左サイドのコンビが丸裸にされ、徹底的につぶされた。彼らの崩しに依存していたザックジャパンは攻め手を失い、攻撃が機能しなくなり、世界の大舞台でぶざまな戦いを見せる羽目になった。
長友自身も単調な攻撃パターンだけでは勝てないと痛感したはず。アギーレ体制ではその課題もクリアしていこうという強い意欲を持っている。
「今の（アギーレ監督の）サッカーは右でも左でも中盤からでもどんどんどんどんアグレッシブなサッカーでやっていけると思うし、ホントにパターンが沢山ある。
これを消されても次のパターンがあるし、何個消されても次のパターンが出てくるのかなと思いますね。まだ始まったばかりですけど。
（ブラジルの反省も踏まえて、幅広い攻めができるようにしないといけない？）もちろん、自分たちでもそれはありますね」と長友は力を込めた。
吉田麻也（サウサンプトン）とともにキャプテンの有力候補の1人である彼は、これまで以上に強い責任感を持って代表で戦う意思を垣間見せた。この男がアギーレ体制初陣のウルグアイ戦で何を見せてくれるのか。今から大いに気になる。
【了】
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