主な移籍
IN
GKダビド・オスピナ(ニース)
DFカラム・チャンバース(サウサンプトン)
DFマテュー・ドゥビュシー(ニューカッスル)
FWアレクシス・サンチェス(バロセロナ)
FWダニー・ウェルベック(マンチェスター・ユナイテッド)
FWジョエル・キャンベル(オリンピアコス/レンタル終了)
OUT
GKウカシュ・ファビアンスキ(スウォンジー)
GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(パレルモ/レンタル終了)
DFトーマス・フェルマーレン(バルセロナ)
DFヨハン・ジュルー(HSV)
DFバカリ・サニャ(マンチェスター・シティ)
DFイグナシ・ミケル(ノリッジ)
DFカール・ジェンキンソン(ウェストハム/レンタル)
MFキム・シェルストレーム(スパルタク・モスクワ/レンタル終了)
FWニクラス・ベントナー(ヴォルフスブルク)
FW宮市亮(トゥエンテ/レンタル)
補強診断 B
アレクシス・サンチェスの獲得は大きい。メスト・エジルに続いて2年連続で真のワールドクラスを加えたことは選手にもファンにも喜ばしいニュースとなったはず。昨シーズン終盤に連戦の疲れから精彩を欠いたエジルの負担を軽減出来る選手となるだろう。
さらに、右SBのバカリ・サニャがマンチェスター・シティに移籍したものの、ニューカッスルからドゥビュシーを獲得。戦力ダウンの回避に成功。最終日にはウェルベックも加えて負傷で長期離脱となったジルーの穴は埋まった。
総合力診断 B+
フェルマーレンを放出したCBと層には不安が残る。新戦力チャンバースがCBとしても出場しているものの、本職は右SBで若干19歳。コシールニーとメルテザッカーのバックアップとしては力不足か。
それでも、中盤の質の高さは世界屈指。スタメンもバックアップも抜群のクオリティーを備えており、今シーズンから導入した4-1-4-1でラムジーの攻撃力が更にアップするか注目される。
【了】