主な移籍
IN
DFマルコス・ロホ(スポルティング)
DFルーク・ショー(サウサンプトン)
DFダレイ・ブリント(アヤックス)
MFアンヘル・ディ・マリア(レアル・マドリー)
MFアンデル・エレーラ(アスレティック・ビルバオ)
MFアンデルソン(フィオレンティーナ/レンタル終了)
FWラダメル・ファルカオ(モナコ/レンタル)
OUT
DFリオ・ファーディナンド(QPR)
DFパトリス・エブラ(ユベントス)
DFネマニャ・ビディッチ(インテル)
DFアレクサンダー・ビュットナー(ディナモ・モスクワ)
MF香川真司(ドルトムント)
FWフェデリコ・マケダ(カーディフ)
FWベベ(ベンフィカ)
FWナニ(スポルティング/レンタル)
FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/レンタル)
FWハビエル・エルナンデス(レアル・マドリー/レンタル)
FWライアン・ギグス(引退)
補強診断 B
ショー、エレーラ、ロホ、ディ・マリア、ブリントと5人で合計250億円以上という金額で新戦力を獲得。さらに、最終日にラダメル・ファルカオを買い取りオプション付きのレンタルで獲得した。6人とも名前は通っており、チームの戦力としては確実にプラスながら、必要以上の資金を費やした感は否めない。
「無駄な買い物だった」と皮肉られないためにもファン・ハール監督は結果を残すことが求められる。
総合力診断 C+
今シーズンのビッグクラブにおいて、最も評価の難しいチームだろう。ユナイテッドという看板とファン・ハール監督という名将、ルーニーやファン・ペルシー、マタらワールドクラスの選手に計250億円の新戦力、そしてファルカオという顔ぶれは優勝候補に挙げられても不思議はないが、実情は全く別。
開幕から公式戦4戦で2分け2敗と結果も出ておらず、3-4-1-2という新システムを疑問視する声も上がっている。現状では、CL出場権獲得が出来れば大成功と言える。まずはファーガソン元監督の呪縛から解き放たれることが重要だ。
【了】