右ウイングで先発へ。パッツィーニの負傷で選択肢なし
31日付けの地元紙は、本日のラツィオ戦(現地時間18時キックオフ)で本田を先発に予想した。ポジションはこれまでの予想とおり4-3-3。本来ウイングのメネズを”ニセ9番”としてCFに配置し、本田は右。もっともパッツィーニが練習中に筋肉系の問題を訴えて招集メンバーから外れたため、選択肢は他にない状況だ。
ガゼッタ・デッロ・スポルトによる予想メンバーは以下の通り。この表記においては本田は左となっていたが、右で出場するはずである。
GK:ディエゴ・ロペス
DF:アバーテ、アレックス、ボネーラ、アルメーロ
MF:ポーリ、デ・ヨンク、ムンタリ
FW:本田、メネズ、エル・シャラウィ
さて今回開幕戦で対するラツィオだが、実は1989年以来アウェーのミラン戦では勝利から見放されている。だが今シーズンは、上位を狙えるだけの戦力を整えてきた。
昨季パルマで急成長したイタリア代表パローロを皮切りに、長年ビッグクラブの獲得目標となっていたセルビア代表バスタらを獲得、さらにはブラジルW杯で大活躍したオランダ代表のデ・フライも抑えた。