28日、モナコにて欧州チャンピオンズ・リーグ14-15シーズンのグループステージの組み合わせ抽選が行なわれ、レバークーゼンを除いたバイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、シャルケのドイツ勢はそれぞれ昨季と全く同様のイングランド勢と対戦することとなった。「奇妙な組み合わせ抽選」として、29日付の独大衆紙ビルトが報じている。
D組に振り分けられたドルトムントは昨季と同様にアーセナルと対戦することとなり、シャルケが入ったG組にはまたチェルシーが分けられた。バイエルンはE組でまたもマンチェスター・シティと対戦する。バイエルンはCSKAモスクワとも昨季に続いて戦うこととなった。レバークーゼンだけが、マンチェスター・ユナイテッドが今季のCLに参戦することが出来ないこともあって、同クラブと再度対戦することにはならなかった。
ビルト紙は「奇妙な抽選」としながらも、「イエス! このイングランド抽選は我々に幸運をもたらす!」と好意的に受け止めている。というのも、昨季はこのイングランド勢との組み合わせでドイツのクラブは全てベスト16へと進出した、とのことである。また同紙は翌年の6月に行なわれる決勝の開催地がベルリンであることも「さらに良い前兆」と捉えている。
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