鹿島(3位)vsF東京(5位)
好調を維持する両者にいえることは、新時代の旗手となるべき選手が躍進の立役者となっていることだ。中村、米本、河野は90年生まれ。柴崎、昌子、土居、武藤は92年生まれの同学年だ。
特に、F東京の武藤は直近6試合で5得点と、飛ぶ鳥を落とす勢い。シュートの枠内率と決定率がともに高いため、得意のドリブルからペナルティエリアへ進入させては分が悪い。鹿島のDF陣には、早めの対応が必要となるか。
中盤では、柴崎と米本が対決。互いにタックル成功率は全エリアで高いが、タックルに対する耐性が低いという点でも共通する。果たして、同世代のライバルを前に実力を誇示する選手は誰か。
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記事提供:Football LAB/データスタジアム