ブンデス開幕戦でベンチ入り。トップデビューも現実的な目標に
シーズン前にはそのクロップが率いるトップチームの合宿に帯同する。そしてレバークーゼンをホームに迎えた23日、ブンデスリーガの開幕戦ではベンチ入りを果たした。
試合前には、8万人が埋め尽くそうとするジグナル・イドゥナ・パークで、ヴァイデンフェラー、グロスクロイツ、ベンダー、スポティッチら欧州を主戦場とするボルシア・ドルトムントの主力たちとロンドに興じた。
かと言って、丸岡はあくまで自然体で、浮かれているところは全くない。開幕戦でベンチ入りしたことで、かえって身が引き締まったという。
「ベンチに入ったことで、チームからもブンデスの試合のメンバーに入ったという目で見られるから、自分自身もまた結果残さないといけない。
U-23の選手もみんなブンデスリーガに上がりたくても上がれる訳ではないし、そういったところに上がった人が活躍するのは当たり前だと思うから、これからもしっかり結果残していきたいと思っています」
丸岡は着実に足元を見据えて、また前へ進もうとしている。マインツⅡとのゲームでは61分に途中交代となって、その後2失点したチームは、1-3のスコアで敗戦した。
「次の試合に向けてしっかり切り替えて、頑張ってまたトップでベンチ入りして、ブンデスリーガ・デビューできるように、結果残していきたいです」
ローテ・エルデで、ミツは戦い続けている。
【了】
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