交代枠を使い切っていたため急きょDFのモティがゴールマウスに
敵地での第1戦を0-1で落としていたルドゴレッツは、第2戦でも0-0で敗退が濃厚となっていたが、試合終了間際にゴールを決めて2戦合計点を同点とした。しかし、延長後半終了間際、ルドゴレッツのブルガリア代表GKブラディスラフ・ストヤノフが2枚目の警告で退場すると、チームはすでに3つの交代枠を使い切っていたため急きょDFのモティがゴールマウスに入った。
GKのシャツを身に着けたモティは先攻のPK戦で、1番手として右隅にゴールを決めると、味方のワンデルソンのシュートがセーブされた2本目に、左隅に飛んだボールを横っ飛びでセーブ。モティは6-5で迎えた相手PKを今度はキャッチしてセーブし、チームの英雄となった。
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