ボルシア・ドルトムント所属のイルカイ・ギュンドアンが、1年と12日ぶりにボールを使ったトレーニングを開始した。「ギュンドアンの救済! 苦難の歴史は終わりのようだ」として、27日付の独大衆紙ビルトが報じている。
腰に問題を抱えていたため昨年の8月から長期に渡る離脱を強いられていたギュンドアンは、26日にドルトムントのチームメイトであるヤコブ・ブワシュチコフスキとともにトレーニングを行い、シュート練習やスプリントといった軽いメニューをこなした。
計画では、およそ2週間以内にギュンドアンは再びチーム・トレーニングに参加することが出来るという。
ギュンドアンは「国際試合によるブンデスリーガの休止期間の後で、またチームのトレーニングに参加することが出来ることを望んでいるよ」とビルト紙にコメントを残した。
またドルトムント公式HPによれば、29日のブンデスリーガ第2節対アウクスブルク戦では、ブラジルW杯ドイツ代表のバイデンフェラーが再び先発出場することが濃厚とのことである。バイデンフェラーは同HPに「私は金曜日にゴールの前に立つ準備が出来ている」とコメントを残した。
【了】
関連リンク
サッカーを始めたのが遅くても武器を磨けば、必ず上へ行ける!
ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?
サッカー好きほど知らない戦術の常識
一流フットボーラーがリアルに語る「個」の戦術論