わずか15歳でプロデビュー。A代表にも
ノルウェーでプレーするひとりの少年が世界中で注目を浴びている。彼の名前はマルティン・ウーデゴー。今年4月、わずか15歳にして1部リーグ・ティッペリーガエンのストロムスゴッセIFでトップチームデビューを果たし、現在はレギュラーとして活躍するアタッカーだ。
柔らかいボールタッチと優れた戦術眼を備えたウーデゴーのプレー集はYoutubeなどで視聴可能で、たとえば「Se Martin Odegaard (15) leke seg i Tippeligaen!」の再生回数は100万を超えている。
今月15日に行われたIKスタルト戦ではダビド・ニールセン監督からフリーロールとしてプレーするよう指示され、その若さにして攻撃を主導する役割を担った。さらに、27日に行われるUAEとの親善試合に向けたノルウェーA代表メンバーには同国代表史上最年少で招集されるなど、その勢いはとどまるところを知らない。
今季途中までストロムスゴッセでウーデゴーを指導し、現在はスコットランドのセルティックで監督を務めるロニー・デイラ氏はかつての教え子について「世界最高の選手になる」と太鼓判を押す。