バイエルン・ミュンヘン所属のスペイン代表MFハヴィ・マルティネスが13日に行なわれたスーパーカップで負傷し、左膝前十字靭帯断裂と診断されて年内は全ての日程に欠場することとなったことで、指揮官ペップ・グアルディオラは、「ウィンターブレイクまで、我々は問題を抱えることになる」とコメントを残した。15日付独大衆紙ビルトが報じている。
近日中にマルティネスはアメリカのヴェイルにて左膝の手術を受けることになっており、復帰までおよそ6ヶ月を要するとのことで、「ハヴィはスタートから今まで傑出していた」とグアルディオラは嘆いた様子だったという。
指揮官はマルティネスを新しく取り組む3バックの中心として構想に入れていたが、同選手はスーパーカップの30分にドルトムントのDFシュメルツァーと接触して負傷交代し、3バックは崩壊、チームは0-2のスコアで敗れている。
ビルト紙は「手近な解決策:移籍市場はまだなお閉じられていない!」として、ウルグアイ代表ディエゴ・ゴディン、フランス代表ラファエル・バランを獲得候補として勧めている。
チーム内に目を向ければ、靭帯の損傷から復帰したばかりのバトシュトゥーバーは19ヶ月のブランクがあり、スーパーカップでマルティネスに代わって出場したブラジル代表ダンテとドイツ代表ボアテングはチームに合流したばかりである。
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