他の選手たちよりも自分を大きく見せようと爪先立ち
一昨季前のCL王者、バイエルンのブラジル代表DFダンテとドイツ代表DFジェローム・ボアテングはチームの集合写真を撮影した際、手を後ろに回して背中から着ているチームシャツを引っ張り、体の前面から筋肉が浮き出て見えるように趣向を凝らした。
一方、12日に行われたUEFAスーパーカップを制したレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも、同試合開始直前にピッチ上で撮られたチーム写真で、他の選手たちよりも自分を大きく見せようと爪先立ちをしていた。
どちらも編集された写真を見れば見栄えが良いのは確かだが、バイエルンの2人は集合写真の後ろからシャツを引っ張る姿が激写されており、ロナウドの背伸びした両足も丸見えだった。実際に本人たちが写真を目にする時、身の置き所の無い羞恥に駆られ、体をすくめているかもしれない。
【了】
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