14-15シーズン最初の公式戦であるスーパーカップを翌々日に控えて、ボルシア・ドルトムントの監督ユルゲン・クロップは、バイエルン・ミュンヘンに移籍したかつての教え子ロベルト・レヴァンドフスキについて「レヴィはここ(ドルトムント)では十分に祝福されるよ」と述べた。12日付の独大衆紙ビルトが報じている。
ビルト紙によれば、ドルトムントがホームでバイエルンと対戦するスーパーカップでは、両クラブともW杯参加組といった主力の多くを欠いて臨むこととなっており、バイエルンはリベリーとラフィーニャが怪我で棄権、ドルトムントはロイス、シャヒン、ギュンドアン、ブワシュチコフスキが欠場するとのことである。
バイエルン所属のアリエン・ロッベンは同紙に対して「どんなタイトルも美しいものだよ! しかし我々は(選手全員が揃って)まだ3日トレーニングしたばかりで、現在我々にとって重要なことはコンディションを整えることだ。昨年我々は敗北したが、その後2冠を獲得している」とのコメントを残した。
またビルト紙は、レヴァンドフスキのドルトムントへの帰還について、ロベルト・レヴァンドフスキはよりによってかつての故郷でバイエルンのための最初の公式戦を行なう。彼はどのように歓迎されるだろうか? と記した。
同紙によれば、そのことに対してクロップは「わずかな抱擁が与えられるだろう。しかしレヴィはここで十分に祝福されるよ」とにんまりと言ったという。
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