9日、ブンデスリーガ1部所属バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントはそれぞれファンに向けてシーズンオープン・パーティーを開催した。バイエルンがパーティーを行なったアリアンツ・アレナのチケットは完売し、32,7750ユーロ(約4,483万円)の売上高を記録した。ドルトムントの会場には90,000人のファンが集まった。13日に両クラブ間で行なわれるスーパーカップを前に、選手、監督がコメントを残している。10日付の独大衆紙ビルト日曜版が報じた。
バイエルン・ミュンヘン所属のマリオ・ゲッツェは「我々は今や長い休暇を全て取った。興味深いシーズンになるだろう」と述べ、同じくバイエルン所属のトーマス・ミュラーは「我々はここにいる、そして今さらに加速していく!」と好調を伺わせる様子で語った。
ドルトムント所属のロマン・バイデンフェラーはスーパーカップに臨むにあたって「バイエルンと戦うということには、また試合における威信が存在する」としている。
そしてドルトムント指揮官のユルゲン・クロップは「我々は世界で唯一のトップ集団である。毎年ベストの選手は買われて去るが、それにもかかわらず常にさらに高みへと奮戦する!」と熱い様子だったという。
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