今夏の移籍が噂されているマンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司が、クラブ新監督のルイス・ファン・ハール氏から戦力外通告を受けなかったと、10日の英紙メール電子版が報じた。
同紙によると、香川はトップ下のスペイン代表MFフアン・マタと新加入のアンデル・エレラに次ぐ3番手として残留する見通しであるとしている。
一方、戦力外通告を受けたのは、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス、ベルギー代表MFマルアヌ・フェライニ、ポルトガル代表MFナニ、イングランド人のMFウィルフリード・ザハとFWウィル・キーン、ブラジル人のMFアンデルソンとDFラファエウら7選手で、キャリントン練習場で各選手と面談して伝えたとされる。
さらに同紙は、ユナイテッドが獲得候補に挙げていたベルギー代表DFトーマス・ベルマーレンがアーセナルからバルセロナへ移籍したため、ファン・ハール監督はボルシア・ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスを筆頭に、2選手のDFを優先的に補強する見込みであると報じている。
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