絶好の得点機を逃した香川。遠征終了後に言い渡される評価は?
ファン・ハール新体制が結成2週間でプレシーズンの栄冠を手にし、無敗でアメリカ遠征を終えた事は大きい。
今回の遠征では、同監督が絶大な信頼を置くファン・ペルシー不在の中、主将の役目を任されなかったルーニーを心配する声も上がっていたが、ファン・ハールは決勝の舞台でその大役をルーニーに与え、大会MVPで遠征を終えさせるという人心掌握術も見せた。
一方、5戦連続ベンチスタートの香川は、今回の試合では前回からさらに出場時間が減少。リンガードのゴール場面では、痛恨のコントロールミスを見せてしまい、自分が決めるべきゴールを奪われただけに、監督へアピールするのに最大の好機を逃したと言えるだろう。
ファン・ハールは遠征終了後に残留させる選手と放出させる選手を「判断する」と明言したが、香川に言い渡される評価に注目が集まる。
【了】
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