日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドがプレシーズンのアメリカ遠征を4試合終え、ルイス・ファン・ハール監督が起用した26選手の中で生き残っているのは誰か。3日の英紙メールは、主力組、控え組、放出組に分けられた選手を紹介し、香川は控え組と予想された。
現段階で16日の開幕戦、スウォンジー戦に先発が濃厚となっているメンバーは以下の通り。
布陣:3-4-1-2
GK:デ・ヘア
DF:スモーリング、ジョーンズ、エバンス
MF:バレンシア、フレッチャー、エレーラ、ヤング
MF:マタ
FW:ウェルベック/エルナンデス、ルーニー
過去4試合で計164分プレーした香川は控え組に入っており、次のように評されている。
「モイーズ前監督にも控え選手にされ、欲求不満の香川は印象付けるために躍起になっており、自身が持つ攻撃の質を示している。レアル・マドリー戦の終盤に見せたエルナンデスへのクロスは絶妙だったし、彼の潜在能力が垣間見えた。彼の有能さはファン・ハールにとって戦力になり得るものであるが、ドルトムントが彼の復帰に興味を示しているとのうわさも出ている」
ユナイテッドは4日にマイアミで行われるインターナショナル・チャンピオンズカップ決勝戦でリヴァプールと対戦する。
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