マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司が、移籍が噂されているアトレティコ・マドリーへトレード要員の選手として掲げられている話が浮上した。3日の英メディアが報じた。
ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はアトレティコのトルコ代表MFアルダ・トゥラン獲得に興味を示しているとされ、トルコ紙AMKによると、香川がそのトレード要員として掲げられ、加えて移籍金2000万ユーロ(約27億6000万円)がアトレティコへ提示される準備ができているという。
トゥランには放出の際に発生する移籍金として少なくとも4000万ユーロ(約55億2000万円)が設定されており、同選手は昨季のラリーガ優勝とチャンピオンズリーグ準優勝に大きく貢献した。
ユナイテッドはユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルにも興味を示しているとされるが、交渉が難航しているため、並行してトゥラン獲得の交渉も進めるとされる。
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