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クリロナ、アメリカで自身の下着ブランド「CR7」の商標権めぐり訴訟戦へ。フィットネス愛好家、クリストファー・レンジ氏と

起訴したのはロードアイランド州に住む43歳のフィットネス愛好家

 起訴したのはロードアイランド州に住む43歳のフィットネス愛好家、クリストファー・レンジ氏で、CR7の商標は自身が持つとし、28日に連邦裁判所に訴えを起こした。

 同氏によると、ロナウドの下着を製作しているデンマークの繊維会社JBSが、アメリカ進出の「差し迫った計画」を理由に、商標権の譲渡を要求する文書を送ってきたという。

 さらにJBSはアメリカの特許・商標事務所に対しても、「独占的かつ世界的特許権」を主張し、レンジ氏の商標権を取り消す要求をしたとされ、レンジ氏は自身が2009年に登録した商標権を譲らない構えを示している。

 レンジ氏の弁護士マイケル・フェルドフン氏は、「商標権は誰が先に登録したかが問題であり、我々はアメリカでCR7を用いて先にビジネスをしたことを証明できる」と強気な発言をしているだけに、今後もCR7をめぐる訴訟戦は続きそうだ。

【了】

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