F東京(7位)vs清水(12位)
3年半にわたるゴトビ体制に別れを告げた清水。だが、感傷に浸っている時間はない。16位との勝点差は3であり、今節の結果次第では降格圏内に転落してしまう可能性があるからだ。
大榎監督が改善すべきポイントの1つとして、前線における攻守の連係がある。4-1-2-3に布陣を変更した前節こそハイプレスが効き、3-0の快勝を収めたものの、折り返し時点でのアタッキングサードでのタックル成功率はリーグワースト。
また、同エリアにおける被タックル時のボール支配率もリーグワーストとなっている。そのため、F東京としてはディフェンシブサードでの対応から優位に立ち、カウンターへと至る展開が理想か。
【次ページ】徳島(18位)vs甲府(16位)