5選手の移籍で計9500万ポンド(約166億円)の移籍金を得た
サウサンプトンは今夏、昨季リーグ8位という躍進の立役者となったマウリシオ・ポチェッティーノ監督をトッテナムに移籍させ、主力選手だったイングランド代表DFルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド)、MFアダム・ララーナ、FWリッキー・ランバート、クロアチア代表DFデヤン・ロブレン(共にリヴァプール)、U-19イングランド代表DFカラム・チェンバーズ(アーセナル)らを放出。
ドイツ人オーナーのカタリーナ・リーベア氏は5選手の移籍で計9500万ポンド(約166億円)の移籍金を得たことになり、脂の乗った選手たちの叩き売りに味を占めたとも報じられている。
現に昨季のチーム得点王のイングランド代表FWジェイ・ロドリゲスとフランス代表MFモルガン・シュネデルランらも複数クラブからオファーを受けていると報じられ、補強が二の次になっている事から、たちまち雲行きが怪しくなっている。
これに対する皮肉かどうかは定かではないが、クーマン監督は自身のツイッターに無人の練習場の写真を投稿し、「練習準備完了!」と呟いた。
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