長谷部誠と乾貴士が所属するフランクフルトと交渉を行っていたが…
昨季アーセナルでは通算12試合のみの出場と2ゴールという低調な成績を記録したベントナーは今夏、日本代表主将のMF長谷部誠と乾貴士が所属するドイツ1部リーグのアイントラハト・フランクフルトと交渉を行っていた。だが、デンマークのメディアによると、ベントナーは週給4万ポンド(約700万円)の給与とは別に、勝ち点1獲得ごとに3万ポンド(約530万円)のボーナス報酬を要求したため、交渉が決裂したという。
このほか、プレミアリーグのアストンビラなどもベントナー獲得に興味を示していたが、本人はアーセナルで控え選手扱いだったことや、飲酒運転や器物破損などの軽犯罪歴があるという自覚がないとも報じられており、中堅クラブへの移籍に伴う減給を受け入れられないという。現況を受け入れ、無謀な要求額を下げない限り、ベントナーの現役続行は難しそうだ。
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