今季キャリア最高の活躍も? ルーニー、2トップで輝く
攻撃面では、やはりルーニーの存在感は大きい。自ら決めた1点目は目が覚める様なゴールで、2点目は低い位置からロングパスをマタへ通してアシスト。チームが上手くいっていない状況を吹き飛ばすパフォーマンスを見せた。
シーズンが始まれば、ロビン・ファン・ペルシーとの2トップが濃厚となるが、この起用法ならキャリア最高の活躍が出来る可能性も高いだろう。
チームとしての完成度ではルディ・ガルシア監督の下、2シーズン目となるローマに分があったが、結局はユナイテッドがルーニーの能力によって前半を3-0で折り返した。
ハーフタイムが明けると、ユナイテッドは一気に9選手を交代。“新たなチーム”で後半の45分を戦う。後半開始のメンバーは以下の通り。
GK:ベン・エイモス
CB:マイケル・キーン、スモーリング、ブラケット
WB:(右)アシュリー・ヤング、(左)ルーク・ショー
CH:クレバリー、香川真司
トップ下:リンガード
FW:ナニ、ウィリアム・キーン
香川は、24日のロサンゼルス・ギャラクシー戦に続いてセンターハーフで起用された。
ファン・ハール監督が今後も3-4-1-2のフォーメーションを採用するのであれば、サイドはウイングではなくウイングバックとなるため、香川はサイド要員からは外れるだろう。
そうなると“攻撃的なポジション”はトップ下と2トップの3枠。2トップにはルーニー、ファン・ペルシー、ウェルベック、ハビエル・エルナンデスがおり、トップ下にはマタ、エレーラがいる。
エレーラは、センターハーフを基本としながら状況に応じてトップ下でも起用されると思われるが、香川も同様のはず。香川にとってポジションを争う最大のライバルはエレーラとなるだろう。
香川は、攻撃的なポジション(トップ下)での出場を望んでいるかもしれないが、負傷者が出ない限りは現実的に厳しい。自らのためにも頭を切り替えることが求められる。