キーワードは「西城秀樹のYMCAショー」
なお昨年の初ゴールは第6節浦和レッズ戦だった。上位争いをしていた浦和は見事に残留しているが、奇しくも、前田自身が所属している磐田が降格する憂き目にあっている。
これにより、Jリーグで降格に関するジンクスもなくなったように思えたが、実はひっそりと継続しているジンクスがあるという。
それが「西城秀樹のYMCAショーの日に試合したクラブは降格する」というものだ。
西城秀樹のYMCAショーとは、川崎フロンターレが市制記念試合のハーフタイムに行っている恒例の行事である。そしてここ5年に限ると、西城秀樹YMCAショーの日に試合したクラブは、なんとその年にJ2に降格しているのである。
さかのぼると、09年は大分トリニータ、10年は京都サンガ、11年はアビスパ福岡、12年のヴィッセル神戸、そして昨年は湘南ベルマーレとなっており、すべてのチームが降格しているのである。
そして今週末の第17節、川崎フロンターレは市制90周年試合と銘打った一戦を迎える。当然、西城秀樹さんのYMCAショーも開催する。注目される対戦相手は、再開後2連敗中のアルビレックス新潟。果たして新潟はこのジンクスを敗れるか。注目だ。
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