サンパウロ一筋で過去22年間プレーするセニ
2006年に行われたクルゼイロとのリーグ戦では、0-2での劣勢からセニが相手のPKを止め、その後獲得したFKとPKを自ら決めて同点にするという超人的プレーを達成。キャリアにおいては、これまでにリベルタドーレス杯(南米クラブ選手権)を2度制しており、2005年にはクラブ・ワールドカップでリヴァプールを下し、優勝している。
サンパウロ一筋で過去22年間プレーするセニだが、その活躍はとどまることを知らない。あと10年間プレーすれば、イングランドの元FWジョン・ライアン氏が持つ51歳と11ヵ月のプロ最年長出場記録を更新できるため、今後の現役続行にも期待がかかる。
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