「モイーズのみっともない広告なんて見せる必要ない」、「低俗なクラブだ」
MUTVはモイーズ前監督の愛称「Chosen One=選ばれし者」と共に同監督の写真を使用し、「不満に満ちたシーズンの後で…」と表現。そこで流れたファンの声は「彼らを恥ずかしく思っていた」などと言っており、同部分だけは悪夢のような不振に陥った昨季を蔑ろにした仕上がりとなっていた。
これを受けて、ユナイテッドのファンからは苦情が殺到し、ツイッター上では「モイーズのみっともない広告なんて見せる必要ない」、「低俗なクラブだ」などと批判が相次いだ。
同広告は対照的に、ルイス・ファン・ハール新監督とライアン・ギグス助監督を「師匠と弟子」と形容し、ファン・ハールに扮した声が「私を信じてくれ。必ず復活する」と言うと、ギグスも「応援し続けてくれれば、良き瞬間が復活するだろう」と語っている。
「嵐がやってくる」というフレーズで締めくくられた同広告。モイーズが王朝を崩壊させ、ファン・ハールとギグスが再建を図るという内容だったが、公式TV番組としてはプレミアリーグ史上最低記録を作ってしまった昨季の悪夢に関して墓穴を掘った格好となった。
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