G大阪(16位)vs甲府(14位)
ここまでの1試合あたりの被シュート数は、甲府が6.9本で最も少ない。その要因の1つとして考えられるのがディフェンディングサードでの守備だ。
このエリアでのボールゲイン(相手からボールを奪い、攻撃につなげたプレー)を見てみると、甲府は右の図で示した前方エリアでボールを奪った割合が58.7%でリーグ最高。シュートの1つ、2つ前のプレーが発生しやすいバイタルエリアで相手の攻撃をつぶせていることが、被シュート数の少なさにつながっているのだろう。
この一戦でも堅守をベースに流れを引き寄せ、リスタートを勝利で飾りたい。
【次ページ】神戸(4位)vs鳥栖(2位)