15日、川崎フロンターレ戦後に退団セレモニーを行ったセレッソ大阪の柿谷曜一朗。
「スイスのバーゼルというチームに移籍することが決まりました。「自分からその8番のユニフォームを脱ぐというのはとても迷いました。でもワールドカップを経験してもっともっと強くならないと思いました」と涙声で挨拶をすると、チームメートから胴上げされ、スタジアムを一周。ゴール裏への挨拶では、渡された拡声器を使わずに「最高のチームと最高のサポーターに出会えたことは僕の誇りです」とサポーターに向かって伝えた。
【次ページ】期待を込めた裏返しだと受けとる声も